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興国の楯〜オーストラリア海空血戦! 林譲治

 ポートモレスビーいまだ陥落せず!
 マッカーサー暗殺の後、てっきりあっさり放棄されたと思っていたポートモレスビーは、まだ連合軍の支配下にとどまっていた。
 しかし、さっさと陥落していた方がよかったかもしれない。それほどポートモレスビーをめぐるアメリカ軍とオーストラリア軍の方針の違いは深刻である。
 それが原因となる対立を深めるために、陥落を遅らせる戦略もありなんじゃないかと思ってしまう。
 ……そんなことを考えると松平計画主任に仲間認定されてしまう。それだけは避けたい。

 前半はアメリカ軍の潜水艦と通商護衛機動艦隊の護衛艦のバトルが描かれ、最後のあたりに珍しく海軍の動きが観られた。
 生駒型空母「生駒」が活動していて、この世界における日本の空母建造能力の早さを印象づける。
 搭載する戦闘機は何といったら良いのか分からないようなヌエじみた機体だが、能力は確かである。それが一番重要なのは間違いないが、一番重要なことばかりを追いかけていると大切なことを忘れてしまう気もするなぁ……。

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興国の楯 オーストラリア海空血戦! (歴史群像新書)
興国の楯 オーストラリア海空血戦! (歴史群像新書)
カテゴリ:架空戦記小説 | 12:25 | comments(0) | trackbacks(0)

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