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興国の楯〜大進攻!ポートモレスビー攻略作戦 林譲治

 ポートモレスビーはまだ落ちぬか?
 ポートモレスビーの天王山、ラウンド・ツリー・ヒルの死闘が繰り広げられるも、ポートモレスビー本体の攻略には至らず、非常に遠い都市である。
 それでも史実に比べれば近い……。

 通商護衛機動艦隊によって大量生産体制が確立された奮進砲によって、日本軍は戦いを有利とは言わないまでも有効に進めている。
 本体の製作はともかく、火薬と推進薬の製作はどうなっているのだろう。疑問ではあったが、資源の安定供給は達成されているので、何とかなる気はする。

 臨JES規格とやらによる零細企業の淘汰には残酷なものも感じてしまったけれど、工員が職場を変えることができるなら、廃業が即座に徴兵につながるわけでもない。
 経営者なら才覚を問われるのも自然なことであり、やり方を変えればいい「だけ」である。
 何より前線の戦いよりはマシだ。

 海軍の反応はあいかわらず鈍かったが、その代わりに兵力が大きいのも事実であり、動き出したら大抵のものを押しつぶすロードローラーの力を感じた。
 それを言い出したらアメリカ軍はもっと凄いはずなのだが、強みを殺されてしまっている。

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興国の楯 大進攻! ポートモレスビー攻略作戦 (歴史群像新書)
興国の楯 大進攻! ポートモレスビー攻略作戦 (歴史群像新書)
カテゴリ:架空戦記小説 | 12:21 | comments(0) | trackbacks(0)

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