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つくってあそぼう25〜茶の絵本 ますざわたけお・へん

 やまふくあけみ・え。
 出たー!神農さんの一日72回食中りだーーッ!!
 それをお茶を飲んで治したってことは、神農は一日に72回もお茶を飲んだことになる……一日は24時間だから、寝なくても一時間に3回のペースである。というか、そんなに飲んでいたらカフェインのせいで寝ることができない。

 お茶の歴史と製法について教えてくれる本書を読むと、日本でもっぱら飲まれている煎茶の製法にやたらと手間が掛かることに驚く。
 釜入り茶も同様で、揉んでは水分を飛ばす作業の恐ろしいほどの繰り返しである。粉は分けておかないと焦げるとか言うし……。
 それに比べると紅茶の製法は簡単にみえた(発酵があるだけに見切りが難しいのかもしれないが)。
 なのに紅茶が最後に開発されたことが、なんだか不思議である。発酵といいつつも、茶がもつ酵素による自己分解であることを初めて知った。なるほど、細菌が関わっていないなら、どんな地域でも理屈の上では紅茶がつくれるわけである。

 お茶の発祥の地である中国南部はもちろん、イギリスやオランダのことにも触れていて、絵はいろいろな風俗を描くのが大変そうだった。それとも楽しかったのかな?

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茶の絵本 (つくってあそぼう)
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