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古第三紀・新第三紀・第四紀の生物・上 土屋健

 群馬県立自然史博物館監修。
 ちょっとまとめすぎ?新生代のあつかいに疑問を覚えてしまうが、シリーズが終わってほしくないだけでもある。新第三紀・第四紀が短すぎて分類上も生物の進化を連続的に語るのに問題があるらしい。
 せめて中巻がほしかったところだ。

 とりあえず上巻はまず人と縁のふかい犬・猫・馬、そして象を三つの紀を通しておい、その他の生き物の進化をみていく。
 馬が北米で発展したことは知っていたが、それ以前はインド大陸にいて、インドの衝突とともに世界にひろがった情報は初耳だった。長い足で世界中を駆けめぐっているなぁ。
 いまの大陸配置はオーストラリアと南極以外にはわたるチャンスがそれなりにあるので超大陸にちかい面もありそう。

 現代ではすでに滅びてしまった肉歯類などのグループにもワクワクした。もしかしたら彼らがいま地上を闊歩していた可能性もあったのかもしれない。
 すでに失われた多様性が存在するとも言える。虐殺者の言い訳に使わせないようにしないと。

 植物への言及が少ないのだが、草を食べることに適応した馬が広がったりしているので無視できない要素だ。とっつきやすい動物を紹介してくれるので、それ以上は参考文献を読んでほしいってことかな。
 まずは下巻を読もう。

関連書評
白亜紀の生物・下巻 土屋健 群馬県立自然史博物館監修

古第三紀・新第三紀・第四紀の生物 上巻 (生物ミステリー(生物ミステリー プロ))
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