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小さなプランクトンの大きな世界 小田部家邦・高岸昇

 濁った水の中にすんでいる。プランクトンたちの姿を伝える絵本。
 絵の画力がすさまじく高く、絵本の絵というよりは、絵画のような印象を受ける。スケッチ風のプランクトンが単独で描かれているよりも、そういう背景の中にプランクトンがあるほうが不気味さを緩和してくれる。
 表紙のスケッチはわかりやすいが、やっぱり不気味なところがある。

 絵や人物の服装からなんとなくヨーロッパのことに感じてしまうが、やっぱり日本のようで、出てくるプランクトンの種類も日本のものと考えてよさそうだ。
 著者のプランクトンの動きの描写に彼らへの愛があふれていてよかった。
 1滴の水の中の小宇宙に魅了されているし、読者を魅了したいのだなぁ。

 そんな著者の経歴が警察の鑑識だったりするのも面白い。

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小さなプランクトンの大きな世界 (たくさんのふしぎ傑作集)
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