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そだててあそぼう55〜ミカンの絵本 かわせけんじ・へん

 いしまるちさと・え。
 ミカンと言えば温州みかん!でも、実は紀州みかんは来歴のことなる別の品種だったりする。品種改良によってとても広い品種をもつに至った柑橘類の育て方を紹介する絵本。
 タイトルにミカンとあるのは柑橘では子供の読者に伝わりにくいためのようだ。

 育てるものとしては温州みかんが一番に来ているけれど、別にレモンを鉢植えで育てたり、酢ミカンを接ぎ木を利用して一本の木に三種類育てたりすることが紹介されていた。
 レモンや酢ミカンは使用量が限られているから鉢植えでも家庭用には、それなりに満足できる量が得られるのではないか。なんともロハスな感じがする。
 人の育てた大きなお化けレモンを見たことがあったのだが、枝に付けっぱなしにしておけば自然となるそうだ。でも、ジュースが減るので直径5.5cmくらいで収穫した方がいいらしい。

 温州ミカンの場合はヘタが黄色くなるまでならしておくと最も美味しい実になるのだが、それをやると木の体力を奪ってしまい翌年の収穫に悪影響がある。
 すべての実のヘタを黄色にする木と、全部摘果して休ませる木を半々にしておけば最高のミカンを毎年楽しめるとのこと。
 そうして収穫量度外視で味わうミカンこそ自分で育てる醍醐味のあるミカンなのではないか。

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ミカンの絵本 (そだててあそぼう)
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