<< ペンギンのしらべかた 上田一生 岩波科学ライブラリー182 | main | 地形で謎解き!「東海道本線」の秘密 竹内正浩 >>

珪藻美術館 奥修

 単純な珪藻の写真集かとおもいきや、珪藻を思い通りに並べて絵を描いてしまうナノテクの産物だった!
 物凄く細かい作業に眩暈がしてくるが、そこまで想像せずに作品に集中すると、とても美しい。開幕のクリスマスツリーにはインパクトがあった。

 珪藻は分裂の関係でいろいろなサイズのものができて、作品をつくるときに便利とのことだったけれど、逆に考えると狙ったサイズを集めることが恐ろしく面倒くさくなる。
 たいていは壊れている殻が得られるみたいだし、本当によくやると感心する。

 自分の作品でも顕微鏡を覗いたときには意外性があって、それを最初に経験できるのが作者になるからハマってしまうのかもしれない。
 創作技術はみんな独自に開発していて人に教えない業界というところが一昔前の菊栽培みたいだ。

関連書評
美しい顕微鏡写真 寺門和夫

珪藻美術館 Diatoms Art Museum
珪藻美術館 Diatoms Art Museum
カテゴリ:写真・イラスト集 | 19:42 | comments(0) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

カテゴリ:- | 19:42 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://sanasen.jugem.jp/trackback/2907
トラックバック