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日本の絶滅古生物図鑑 宇都宮聡・川崎悟司

 古生物界のダブルサトシ!化石・イラストゲットだぜ!!
 日本で確認された古生物をイラスト化して紹介する一冊。なかなか豊かな情報が日本に残されていることが分かる。地層の大きさから断片的になりがちとはいえ……。

 ミエゾウの牙が大きすぎて食事に不自由をしていないか心配になった。下顎にも牙の生えたゴンフォテリウムみたいな奴もいたわけで、本人は不自由を感じることはなかったのだろう。

 異常巻きアンモナイトはやっぱり日本を代表する化石。有名なニッポニテスはまだ良いけれど、ディディモセラスなんてほとんどうんこではないか。黒いアイスクリームなんて表現がわざとらしい。
 まぁ、生きているときは黒ではなく綺麗な色をしていたはずと解説がついていた。「月のおさがり」の逆バージョンだな。

 一部、化石産地の情報についても詳しく著者(宇都宮氏)の経験談が興味深かった。化石採集者の名前がついた新種がけっこういるみたいで、名誉を求める人にも向いた趣味かもしれない。

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日本の絶滅古生物図鑑
日本の絶滅古生物図鑑
カテゴリ:地学 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0)

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