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そだててあそぼう71〜ソラマメの絵本 こぐれきよし・へん

 かとうまふみ・え。
 日本には天平時代に伝来。僧侶が中国からもってきたソラマメの絵本。
 米と小麦の収穫期の間にとれる貴重な作物として活躍してきたソラマメの歴史は古く深い。ソラマメで、もちやあんも作ることができるそうで、インゲンマメの利用方法を連想した。というよりも、新参のインゲンマメがソラマメのニッチを奪っているのかな?

 本来は種をつくりながら茎が伸び続ける「無限伸張性」をもっているが、人間が大きくなるように改良したタネとの間で栄養の奪い合いが起こって、うまく成長しなくなる点が興味深い。
 まだまだ品種改良は中途にあると考えてもよいのかもしれない。
 ところで、サヤの中にある白い「梱包材」を何かに利用できないものか。利用しようにも堅い皮を取るのが面倒くさいんだろうなぁ。

 絵は成人男性の鼻の穴をしっかり二つ描くところが特徴的だった。そのあたりはリアル志向ながら、幼児がとてもかわいく描かれている。

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ソラマメの絵本 (そだててあそぼう)
ソラマメの絵本 (そだててあそぼう)
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