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新漢詩紀行 第4巻 戦乱1・戦乱2 石川忠久 監修

 中国の有名な漢詩を、現地の映像と共に紹介するゆったりした映像作品。ただし、テーマは戦乱なので、ゆったりした中にも激しさがある。
 あるいは嵐が去った後の無惨さが……。

 戦いの悲惨さを謳った厭戦的な作品がほとんどで、エンターテイメント的なものを期待してしまっていた自分には、予想外だった。
 しかし、それだけに作品には深さがあって、戦争に巻き込まれた民衆一人一人の人生に思いを巡らすことができる。

 トップバッターをつとめた「国破れて山河あり」だけじゃなくて、「一将功成って万骨枯る」の出典全文を知ることができて嬉しい。
 しかも、副音声は中国語で漢詩を詠み上げるので、韻の踏み方などもわかり、興味深かった。作詩当時の読みなのか(詩人本人の使っていた方言なのか)気になるところでもあるが。

新漢詩紀行 ~石川忠久監修~ 10巻BOX [DVD]
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