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海・川・湖の奇想天外な生きもの図鑑 川崎悟司・武田正倫

 タイトルとは逆の順番で奇想天外な生き物たちが紹介される図鑑。湖の生き物は特殊化が進んでいて、あっと驚かされる生き物が特に目立った。
 特にタンガニーカ湖の生き物は発想が自由すぎる。

 托卵をする生き物も多くいるのだけど、托卵する相手が滅びたら自分たちも滅びる、托卵する相手よりも多くなることは難しいなど、リスクを抱えている。ただ乗りも楽ではない。
 タヌキモやムジナモなど、水中にも食虫(食べるのは虫とは限らないが)植物がいることにもビックリした。ウミユリとの区別がますます付けにくくなるなぁ。
 動物と植物でも進化の収斂が起こるわけだ。

 2012年に見つかったアマミホシゾラフグなど、近年になっても新発見が行われていて、水の世界にはまだ観ぬ不思議な動物がいるに違いないと感じた。発見がとても楽しみである。

関連書評
絶滅した奇妙な動物 川崎悟司

海・川・湖の奇想天外な生きもの図鑑
海・川・湖の奇想天外な生きもの図鑑
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