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バサラ戦記3〜織田軍団襲来 河丸裕次郎

 真田のふところに飛び込んできた窮鳥、津田信澄。彼を助けるためには主導権を握ることが必要と、あえて望む戦場に織田軍団を呼び寄せることになる。
 総大将が戦場での寝返りをして決着とは、とんでもない展開だ。
 ただし、小牧・長久手の戦いで戦略的にやらかして織田信雄なら絶対にないとは言い切れない気がする……一人で一万人以上を宗旨替えさせることになった伊達政宗がお手柄すぎる。東北全体を与えられても納得せざるを得ない手柄になる、のかなぁ。

「だとぉ!?」の語尾で登場人物がしゃべるごとに知能指数が低下する。
 いくさなのだから、そこまでは想定外の事態じゃないだろうと思うことにも「だとぉ!?」だから、呆れてしまう。
 政宗と幸村の若さにあふれる掛け合いなどは良かった。
 この世界の信澄のことだから、三法師が元服したら普通に家督を譲りそうである。娘がいれば娶らせるかもしれないが、女性関係の情報がまったく出てこなかったなぁ。
 そういえば幸村も結婚相手が変わりそうである。政宗だけはすでに結婚しているので変化なしか。

バサラ戦記〈3〉織田軍団襲来 (歴史群像新書)
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カテゴリ:時代・歴史小説 | 12:38 | comments(0) | trackbacks(0)

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