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楽しい植物化石 土屋香・土屋健

 なんとなく国産の個人的なコレクションの本だと勘違いしていた。中身を開いたら古生代からガッツリ世界的な標本が紹介される本だった。
 著者のひとりでもある土屋健氏の黒い本の植物版ダイジェストに感じられる内容だ。

 化石ショップを経営する土屋香氏の視点が入っていそうなコメントは、本屋のポップみたい。少々物欲を刺激する。
 しかし、白亜紀の植物については大半が現生のものが写真で紹介される形なのであった。第三紀以降では化石の方が多いのでイメージが混乱する。
 ディラノサウルスとアノマロカリスの地学会話が何気に情報量が多いもので、ほうほうと感心しながら読んだ。化石の形成が数ヶ月で済む場合もあるのか……。

 さいきんの第四紀ながら大量に紹介された栃木県塩原の化石も強く印象に残った。シノブ(植物)の化石と「忍石」の標本を並べてニヤニヤしたい。

関連書評
石炭紀・ペルム紀の生物 土屋健 群馬県立自然史博物館
白亜紀の生物・上巻 土屋健 群馬県自然史博物館監修
古第三紀・新第三紀・第四紀の生物・上 土屋健

楽しい植物化石
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