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イスラエル〜ナショナルジオグラフィック世界の国 エマ・ヤング

 ツヴィ・ベン=ドル・ベニテ/ジョージ・J・カナジ/アヴィヴァ・ハラミシュ監修。
 中東の小さな国イスラエルの社会がわかる一冊。比較的中立的に書かれていると言うか、シリーズの他の国ではあった空元気的に未来への希望を歌う部分がほとんどない。
 厳しい現実を直視しているだけ、まだ希望が持てると考えられなくもない。

 ユダヤ人入植地の姿は十字軍国家の城塞みたいだ……。守りの堅い高台に立地して、高校生が銃を学校に持ち込んで授業。想像を絶する世界がそこにはあった。

 国土が狭いわりに自然環境が多様で、いろいろな生物の紹介が興味深かった。特に紅悔に接している港町エイラトの存在が興味深い。
 中東にしては比較的湿潤な北部と、乾燥した南部のコントラストも印象的である。

関連書評
古代ユダヤ戦争史 モルデハイ・ギホン&ハイム・ヘルツォーグ/池田裕 訳
世界に衝撃を与えた日06〜水晶の夜とイスラエル国の誕生

ナショナルジオグラフィック世界の国シリーズ感想記事一覧

イスラエル (ナショナルジオグラフィック 世界の国)
イスラエル (ナショナルジオグラフィック 世界の国)
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