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リビングストンの探検 ピエロ・ベントゥーラ絵

 ジアン・パオロ・チェゼラーニ文、吉田悟郎 訳。
 産業革命時代のイギリスに生まれ、酷い労働環境を経験した少年だったリビングストンは、苦学の末に医学をおさめアフリカにキリスト教を伝える宣教師となった。
 そんな彼が夢見たアフリカ横断の交通路捜索の夢は、半ば成功し半ば失敗することになる。

 歩いて行くことはできたが、ザンベジ川には滝があって水路として使うことができなかった。
 まぁ、後世からみれば地理上の発見だけでも、たいへんな成果であって、未知の病気がわんさかある状況において冒険をなしとげただけでもリビングストンは偉大である。

 そんな偉大な成果の利用のされ方が、ぜんぜん良くないものだったことは帝国主義の諸国家の責任だ。
 奴隷制がリビングストンの心を何度も揺さぶった様子も衝撃的であった。奴隷商人も兼ねているアラブ商人に助けてもらったとき、リビングストンはどんな気持ちだったことだろう……。

リビングストンの探検 (児童図書館・絵本の部屋)
リビングストンの探検 (児童図書館・絵本の部屋)
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