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その時歴史が動いた 時代のリーダー編〜「天神・菅原道真 政治改革にたおれる」

 学者ではなく政治家としての菅原道真が見えてくる。宇多天皇の後ろ盾ひとつを頼りに強力に改革を押し進めていた道真だが、その権力の源泉である宇多天皇が政治の現場からいなくなってしまえば……楚で改革をおこなった呉起や北宋の王安石など良く見られたパターンである。
 中国に学ぶことをやめた道真が中国であったことでやられてしまうのは皮肉だな。まぁ、王安石は道真より後の時代の人物だったか。

 救いは彼を権力から追い落とした藤原時平が、改革はそのまま実行したらしいこと。その点では商鞅に近かった?
 お前らが最初からしっかりして、改革もやっていれば権力を失うこともなかったのに――そうは思ったが、改革の発想は守旧派からはなかなか出てこない。
 なるべくして、こうなってしまったのかもしれない。

 道真が詩に読んだ最期の心境に胸が苦しくなった。道真にとって当初の予定通り学者で人生をまっとうすることと、どちらが良かったのだろうか。日本にとっては政治家になってもらえて良かったに違いないが。

NHK「その時歴史が動いた」 天神・菅原道真 政治改革にたおれる [DVD]
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