<< 琵琶湖に眠る縄文文化〜粟津湖底遺跡 瀬口眞司 | main | 北近畿の弥生王墓〜大風呂南墳墓 肥後弘幸 遺跡を学ぶ108 >>

絶滅したふしぎな巨大生物 川崎悟司

 各時代の巨大生物をカラーイラストで紹介する古生物図鑑。巨大生物にこだわることは偏りであるが、汎用性が低いがゆえに時代の特徴を写し出している面もある。
 たとえば高い酸素濃度によって昆虫でも巨大化できたり、低い酸素濃度によって気嚢システムをもつ恐竜が有利になったりする。

 ティラノサウルスは二回にわけて紹介されていて、ライバルのトリケラトプスはトロサウルスを加えてアクロバット的に二回。その二種類がトップかと思いきや、マンモスが三回分も情報を与えられている。
 ただし、マンモスの中にはさらに細かい分類があるので、ちょっとずるい。

 体重700kgの巨大ネズミ「フォベロミス・パッテルソニ」や巨大ナマケモノ「メガテリウム」、サーベルタイガーによく似た有袋類「ティラコスミルス」など北米大陸と繋がる前の南米大陸にはおもしろい哺乳類がたくさんいたことが分かる。
 自然な現象とはいえ、ニッチ争いによって大量の絶滅動物が出たことが残念に思えてしまった。

オールカラー完全復元 絶滅したふしぎな巨大生物
オールカラー完全復元 絶滅したふしぎな巨大生物
カテゴリ:地学 | 20:09 | comments(0) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

カテゴリ:- | 20:09 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック