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近世庶民のくらし-西鶴・芭蕉・近松- 竹内誠・監修

 江戸時代の徐々に変容していく庶民の生活。その原動力になったのは豊かな商人たちであった。時代を牽引した文人である井原西鶴、松尾芭蕉、近松門左衛門を代表として、江戸時代の前期の様子が描かれる。

 当時の代表的な都市は江戸・大阪・京都だったとのことで、だいたい今日に受け継がれている。しかし、同じ都市でも属性には大きな違いがあった点が興味深い。
 天下の台所の大阪、消費都市だった江戸、出版に強かった京都など、それぞれの特色に触れられている。
 越後屋の一日の売上が150両に上ったことなど、経済活動のディテールが興味深かった。好色一代男の主人公が相場の有利さを考えて一歩金を両替している様子も当時の風潮を感じさせる。

 西鶴も元々は俳諧の世界から活動をはじめていて、浮世草子の作家に転身したそうだ。所属流派の変更時に諍いはなかったのか、ついつい気になってしまった。趣味の世界だから快く送り出してくれたのかもしれないが。
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