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作家のお菓子 コロナブックス 平凡社

 昭和から平成にかけて生きた作家の好きだったお菓子を紹介する小腹の空く本。
 だが、むしろ食欲を押さえる効果もあった気がしないでもない。でているそのものには手が届かないせいか?
 あと、ブルジョアな作家には嫉妬してしまう……余計にひもじくなる。
 長生きの人が多くて、適度なお菓子も寿命延長に貢献したことを想像する。歯の状態はどうだったのかなぁ。お菓子をもらっていた家族が虫歯だらけだったと述懐している文章はあった。

 自分が覚えている中では「むらすずめ」と「味噌松風」は二回出てきた。やはり東京のお菓子が優勢であり、他の地域は特定の作家に頼っている状況だ。
 作家は東京に集まるし、東京は食都でもあるから、しかたがないな。
 現代なら取り寄せることで食べられるのはありがたい。

 やなせたかしが初めて描いたアンパンマンの絵が収録されていたり、水木しげるやナンシー関の机が載っていたりで、お菓子の写真以外もおもしろい視覚情報があった。

作家のお菓子 (コロナ・ブックス)
作家のお菓子 (コロナ・ブックス)
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