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宇宙探査機 フィリップ・セゲラ著 川口淳一郎・監修 吉田恒雄・訳


 宇宙探査機図鑑の本。探査対象ごとに世界各国の宇宙探査機が紹介されている。日本が三番目の国に数えられている時代が確かにあったことがわかる。
 いまでも無視できる組織とは思われていないが、相対的に存在感が低下しているのは否めない。しかし、あかつきもはやぶさも凄まじいしぶとさである。これで、のぞみが復活できていたらちょっとした伝説になれたのになぁ。

 いまはなきソ連の宇宙探査が興味深い。
 カメラの小型化に関して高く評価される技術を持っていたことが分かった。今のロシアは宇宙探査が少なすぎる。もっとロシアの科学者にもチャンスを与えてやってほしい――日本の未来がロシアみたいにならないと良いが。そう考えるのも贅沢なのかもしれない。

 やはりアメリカは力強く太陽系の遠くまで宇宙探査機を送り込めている。火星での成功がよほど自信を与えているっぽい。ニューホライズンズの冥王星フライバイ以前に出版されたので、その実績が載っていないところは惜しかった。
 太陽観測衛星などに長寿衛星がけっこう存在していて、気になったらWikipediaで調べてみるのも面白かった。

宇宙探査機 (ポピュラーサイエンス)
宇宙探査機 (ポピュラーサイエンス)
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