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ハエトリグモハンドブック 須黒達巳

 日本に生息する105種のハエトリグモ中の103種を掲載したハエトリグモのガイドブック。肉眼鑑定の参考になることに的を絞った体裁で側面、やや上方からのオスとメスの写真が掲載されている。
 目が大きくカワイイハエトリグモの魅力に迫れるし、生きたハエトリグモにも迫れる一冊だ。

 メスが淡緑色で透明な「カノウハエトリ」が綺麗で印象的だった。しかし、沖縄本島に分布である。
 実物をみた場合は毛が綺麗なハエトリグモも魅力的にみえるようだ。著者が推しているのは「カノコハエトリ」。
 腕の大きな「マスラオハエトリ」も迫力があっていい。

 アリに擬態したアリグモの仲間ではオスの上顎が大きくて、多くの種で違和感のある姿になっているところも面白かった。だからといってタイのツムギアリに擬態しているアリグモの仲間がやっている、頭と胸が二個ある状態も尋常とは思えない。

 視力がいいために形態が多彩というハエトリグモの魅力が感じられた。

haetorihiroba:著者のウェブサイト

ハエトリグモハンドブック
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