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いきものがっかり超能力図鑑 今泉忠明・川島隆義・小堀文彦

 すごーい!
 生き物のびっくりな長所をおもしろおかしく紹介する本。イラストが大きく、価格も900円と非常に手頃である。子供に生物の世界に興味をもってもらうため役立ちそうだ。

 対ガラガラヘビに特化したカリフォルニアジリスの猛者っぷりには感動を覚えた。イラストが微妙におっさん臭いところを含めて強烈だった。
 ライオンにも挑むことで有名な戦闘狂のラーテルが、意外にもはちみつ好きなことは後で出てくる動物の伏線になっている。
 西部劇でおなじみのタンブルウィードがアメリカ原産じゃなくてロシアからの外来種なのは笑ってしまう。まぁ、日本の象徴的なあつかいを受けている植物でも起源をたどれば……って例はありそう。柿とかね。

 さすがに動物は世界のものが多かったけれど、昆虫は日本国内に生息するものでも、かなり奇妙なものが挙げられていた。
 アリスアブの名前にロリコンたちが騙されて絶望しそう。幼虫がイラストで写真じゃなくてよかった……アリ巣アブだったなんて。セナガアナバチに狙われたゴキブリには流石に同情した。某火星ファンタジー漫画でじょうじ退治に出てきているのかな。

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ワンダーサイエンス いきもの がっかり超能力図鑑 (ビッグ・コロタン)
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