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テオティワカン〜消えた古代文明の謎 ナショナルジオグラフィックDVD

 メソアメリカにあった巨大な都市テオティワカン。アステカ文明がそこを知ったときには無人の廃墟になっていたそこの謎に考古学調査によって迫る。

 太陽の神殿や月の神殿がアステカ人が名付けたもので、そこに住んでいた人々が名付けたわけじゃないことを知った。あまり名前のイメージに引きずられないように気をつけないと間違った認識を持ってしまいそう。
 日本でいうと山城の曲輪につけられた名前みたいな感じだ。

 テオティワカンは平和の都。巨大なピラミッドの建設にも民衆が自発的に参加していた――そんな雰囲気で進んでいた話が、突如として人身御供の発見で変わってしまった。
 最後は兵士用の住居まで出てきて楽園を楽園のまま続けることの難しさを感じさせる。

 対処不能なほどの人口集中による破滅という仮説が正しいならば、現代の巨大都市計画者にも参考にして欲しい遺跡である。

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ナショナル ジオグラフィック[DVD] テオティワカン 消えた古代文明の謎
ナショナル ジオグラフィック[DVD] テオティワカン 消えた古代文明の謎
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