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ウイルスと地球生命 山内一也 岩波科学ライブラリー192

 病気の原因というウイルスへのイメージは、ほんの一面にすぎなかった。実際には非常に多様な役割を果たしていることが明らかになってきたウイルス研究の最前線が紹介されている。

 レトロウイルスによって遺伝子の書き換えがさかんに行われ、単純な親から子にとどまらない遺伝情報の交換が起こっている。それを考えると、ますます生物多様性の価値は高まったように思われる。
 光合成が可能なウミウシみたいに、人間が光合成できるようになる未来も完全には否定できないなぁ。

 おもしろいウイルスについてそれぞれ簡単にまとめられた部分があって良かった。
 カクゴウイルスは覚えやすい名前からもきわめて印象に残る。しかし、ウィキペディアに読みに行ったところカクゴウイルスの機能については疑問がもたれているらしい。
 ジャンプでやっていた漫画「リボーン」の死ぬ気弾にはカクゴウイルスが入っていたと後付けできそうに思ったのだが……?

関連書評
エボラ出血熱とエマージングウイルス 山内一也
ウイルスの不思議 ナショナルジオグラフィックDVD

ウイルスと地球生命 (岩波科学ライブラリー)
ウイルスと地球生命 (岩波科学ライブラリー)
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