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地球消滅の日〜その時、人類は… ナショナルジオグラフィック

 ヨハネ黙示録+ノアの箱船。聖書中毒患者が好みそうなテーマを、中性子星の接近というSF仕立てにしたフィクション。
 脱出船の名前を「アーク」と名付けた時点で、啓典の民以外は乗せてもらえない空気がぷんぷんする。そういう微妙なニュアンスひとつで人々がヤケクソになって自殺的行為に走りかねない状況なのに、のんきなものだ。
 世界中の工場からアークの部品をあつめて宇宙で組み立てると聞いて、アメリカの工場が用意したインチ系の部品が適合しなくて人類滅亡の未来が見えた。
 このような状況になったらまず最初にするべきことは度量衡の統一である。

 脱出するべき人々の選別や金持ちが自分たちだけを脱出させるために宇宙船を建造させるところなど、なかなかブラックだった。反物質ロケットが地上で爆発したら、それだけで人類滅亡しないかなぁ。
 アークに乗れない人も遺伝情報だけは持って行ってもらえる可能性はありそうだ。ローテクなら凍結した生殖細胞の形で、ハイテクなら遺伝情報を電子化して。
 まぁ、仮にアークの発進が成功したとしても植民が成功するかは未知数で前途多難である。

 内部がスペースコロニー状になって25万人が乗れるアークの姿には、SF漫画シドニアの騎士のシドニアも思い出した。

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ナショナル ジオグラフィック 地球消滅の日 その時、人類は・・・ [DVD]
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