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日本の手仕事 機織りさん筆職人さんほか 遠藤ケイ

 日本の職人は座って作業するので身体が安定して精密な仕事ができる。そんなトレビアから始まって、様々な手仕事の様子を図解してくれる絵本。
 絵本にすれば2ページや4ページの内容でも奥行きは無限に深そうだ。とりあえず自分に会得できる自信はあまりもてなかった。技術だけじゃなくて、ひたすら作り続ける根気も求められるからなぁ。

 ろうそく職人あたりは自分の手で熱いロウを塗りつけていて、耐熱能力も必要になってくる(飴職人も同様だ)。ロウを取るハゼはウルシ科なのでかぶれる人さえいるかもしれない。
 そこまでなってしまうと「向いていない」で片づくのかな。

 ほとんどは大量生産に押されてしまっている仕事だけど、筆職人は書道家を相手にしているため、今後も生き残れそうだった。絵のついていない穂首が転がっている写真は奇妙な感じがした。
 柄のついている筆を見慣れすぎているせいか。

 たまに写真が入るが、見比べることで、まさにあるがままをイラスト化していることが理解できた。ごつごつした職人さんの顔もモデル通りなのだろう。いや、顔写真の載っているほうき職人さんをみると流石に誇張気味か……。

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日本の手仕事―機織りさん・筆職人さんほか
日本の手仕事―機織りさん・筆職人さんほか
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