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わたしたちのくらしと家畜2〜家畜にいま何がおきているのか 池谷和信

 家畜の歴史から現在へ。そのまま未来にはつっこまないところが地に足がついている。
 イスラム国であるはずのバングラディシュでの豚放牧は1巻から気になっていた。どうも人口の9割はイスラム教徒らしいので、残りの1割がやっている?
 著者は東南アジアの家畜にかなり注目しているらしい。そこから太平洋に進出したポリネシア人三種の神器にも豚と鶏がいるからな(残りはタロイモ)。東南アジアの家畜はかなり奥が深い。

 仏教の肉食に関する戒律「三種の浄肉」が他の宗教にくらべておかしなものに感じられた。
「殺されるところをみていない、自分のために殺したと聞いていない、自分のために殺したことを知らない」を満たせば肉を食べられるとのこと?まるで食肉業者に忖度させているみたいだな……知らぬ存ぜぬで、利益だけはいただいちゃうのだから表面的な情報だけ聞くと納得できなかった。
 いろいろと深い理由付けはなされていると思うが。

 日本の畜産業データでは、宮崎県が口蹄疫と鳥インフルエンザで、ウシとニワトリの飼育頭数を激減させてランクが落ちているらしかった。さすがに宮崎県の酪農農家が気の毒だ。
 気候とか流行してしまいやすい要素があるのかな。

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家畜にいま何がおきているのか (わたしたちのくらしと家畜)
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