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モンゴル”風の馬”の民 ナショナルジオグラフィック

 地球民族紀行〜さいはての光をたずねてシリーズ。
 モンゴルで遊牧民生活をつづける人々に文化人類学者のデイビス博士が近づいて、ナーダムでの競馬を頂点とする馬の調教をみる。
 競馬の距離25kmはずいぶんと遠くて、円運動もしないので「観客」にはゴールの様子しかみることができない。それを気にしたらマラソンや駅伝の応援も似たようなものだ。
 神事としては神様が天から観ていてくれる気分なのだろうな。
 時速50kmで駆け抜けるというから、およそ30分のレースである。

 二人の調教師ムフダライとテムジンが出てくるのだが、両者のやり方が微妙に違っているようだ。どちらの場合も少しでも優れた馬の未来につないで、さらにいい馬を作り出すことが、最終的にたどりつく場所になる。

 デイビス博士はモンゴル人のいう「風の馬」が、「魂」を指すものと解釈した。慣れ親しんだ人と馬の心が一体になったような感覚から、見えない馬が魂を形容するという考えはとても魅力的だった。
 最後の方はデイビス博士もかなりモンゴル式の乗馬に慣れていたことも印象的だ。

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ナショナル ジオグラフィック〔DVD+CD BOX〕 地球民族紀行 さいはての光をたずねて
ナショナル ジオグラフィック〔DVD+CD BOX〕 地球民族紀行 さいはての光をたずねて
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