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塩のちから〜なぜ塩がないと人は生きられないか 尾方昇

 塩のことがわかる絵本。副題の塩がないと生きられない理由については普通の説明であって、わざわざ副題にするほど解説に力を入れているとは感じられなかった。
 野生動物には塩化ナトリウム以外の「塩」を摂取してなんとかやっている奴もいるらしく、人間でも同じことが可能なのかとか、そのあたりを詳しく知りたかったんだけどな。
 にがりはどんどん減らす方向に来ているらしい。昔から日本の西側はにがりのない塩を好んでいたが、東側ではあえてにがりの含まれる粗塩が好まれていたはずで、嗜好の変化がおこった原因も気になるところだった。
 海からとれた高純度のマグネシウムは工業的に利用価値が高いけどね。

 塩の大半は工業用に使われていて、食用は13%くらい。そっちはほとんど国産ということも覚えておきたい。
 輸送コストが少なくても、天日塩に国産の塩は勝てないのだなぁ……海上輸送は低コストで、塩は腐らないのもありそうだ。

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塩のちから―なぜ塩がないと人は生きられないか (知の森絵本)
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