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はじめての浮世絵3〜いろんな浮世絵を楽しもう!

 深光冨士男・著

 浮世絵に存在した多彩なジャンルが整理されている。江戸時代の人が子供をあたたかい目でみていたことが改めて実感できた。姉や母が子供の世話をしている絵はたくさんあっても、兄がなさそうなのは美人画要素もなくなってしまうから?

 役者絵にくらべて美人画は一見同じ顔にみえるとの解説には現代の「判子絵」を連想した。細かくみればちゃんと違いが描写されているらしい……。

 遊び心のある絵もおおくて、雷神がうっかり川に落ちて這い上がろうとしているところを河童にひっぱられている絵には腹を抱えて笑った。
 元々意図されていた笑いではないけれど、はんじ絵の「不明 いまだに、なぞのままです」にも笑いが止まらなかった。答えも配布しないから。
 紹介されている風刺画で歌川国芳がねらった「さまざまな解釈を生むことにこそ、ねらいがあったようです。その結果、話題性、売れ行きアップ」もエヴァンゲリオン的というか……むかしから頭をひねって商品開発がされていたことが分かる。

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いろんな浮世絵を楽しもう!
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