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赤道 生命の環 東南アジア〜巨木の帝国 NHKエンタープライズ

 東南アジアの熱帯雨林に生きる生命の興味深い戦略の数々が紹介される。
「フタバガキ」はまるで熱帯雨林の動かない王者である。その割に熱帯雨林の生物として知名度が低いことを惜しく思った。ここで覚えてやりたい。

 スリランカの種ではあるが、動きはのろいが獲物に気づかれないホソロリスの狩りが職人みたいで印象的だった。
 虫をバリバリ食っている様子はけっこうグロテスク……タンパク質はたくさん取れていそうだ。

 ホソロリスに比べて謎多き種であるヒヨケザルは愛しやすい。昼はひたすら気配を消して待機。夜になったら木から木へと飛び移って木の葉を食べる。フタバガキの樹液も舐める。
 子連れで空まで飛んでしまうところに感心した。

 あと、わき役状態のスマトラトラに狩りの成功シーンがあってホッとした。狩られる動物は可哀想だけど、狩りが失敗だけなのも不憫である。

関連書評
東アジア地図帳 今谷明・樋口広芳・石川剛 監修 アイランズ編

赤道 生命の環 BOX II [DVD]
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