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その道のプロに聞く〜ふつうじゃない生きものの飼い方 松橋利光

 身近すぎて普通は飼うことまで考えない生き物(トノサマバッタ、ダンゴムシ、ニホントカゲなど)から、飼えることなど思いもよらないような有名な生き物(タランチュラやカメレオン、クリオネなど)まで。
 いろんな生き物の飼い方を紹介している本。
 説明が少なければ1ページ、多くても4ページくらいなので、難しい生き物を本格的に飼うためには向いていない。しかし、生命力旺盛な生き物なら何とかなりそうだし、急にもらったり捕まえた場合の当座の手本としては役に立つ。
 けっきょくペットショップや水族館の人に相談した方が間違いがないとも説明されていた。

 草食の生き物と肉食の生き物では餌確保の難易度が大きく違う傾向がみられる。稲科の草をビンにさしておけばいいトノサマバッタと毎日新鮮な虫がほしくてミルワームでも代用できるが長期的には避けた方がいいと言われてしまう肉食昆虫ではサイズが近くても必要な労力は大きく違っていた。
 あと、一日五回の挿し餌が必要なセキセイインコの子供は次元が違っている。でも、やってみたら親鳥の大変さが分かるかもしれない。

 餌をやらなくても体が小さくなるだけのクリオネ(しかも、餌の方がクリオネより高い)は意外にも楽そうだった。

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