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ホッキョクグマ〜解けゆく氷の上で ナショナルジオグラフィック

 北極圏のスヴァーバル諸島に住むホッキョクグマを15週間おいかけたドキュメンタリー。
 いつもは流れ着く流氷がこの年は流れ着かず、そこでアザラシの狩りをしていた「ビンネ」たちは酷く苦しむ羽目になる。ホッキョクギツネの「レブ」もビンネの食べ残しをもらっていたから苦労するのかと思いきや、独自に十分な餌を確保できるようで、悠々自適にやっていた。
 特定の餌に依存することの危険性がわかる。
 まぁ、ホッキョクギツネの方は気流にのって島にやってくる汚染物質が生体濃縮される危険にさらされているらしいので、間接的に海産物を口にしているホッキョクグマの方が安全な可能性もあり、事情はかなり複雑だった。

 トナカイの狩りに挑戦したり、いろいろと苦労したあげく、ビンネを救ったのはマッコウクジラの死骸の漂着であった。なんとなく予想していたが本当に漂着するとは……
 クジラが安定した食料源じゃないことを考えれば、将来的にはトナカイの狩りに目覚めたホッキョクグマの子孫が繁栄するのかもしれない。さもなくば絶滅だな。

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DVD ホッキョクグマ 解けゆく氷の上で
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