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池の水をぬいた!ため池の外来生物がわかる本 加藤英明

 池の水全部抜くに出演している加藤英明教授の本。外来生物について子供向けに啓蒙することを目的にしていそうな内容だった。
 コイもしっかり外来生物として扱われている。

 池は人が造ったもので、天然の湖や沼とは区別されることを初めて知った。人が造った関係でヘドロなどが流れて行きにくく「かいぼり」が求められるわけだ。
 淡路島の漁師が協力してかいぼりをしたら養殖海苔の育成にもいい影響があった事例がおもしろかった。昔は農家の必要でやっていたことから、無償で利益を受けていたんだな。運が良かった。
 池の魚を捕まえているところのシーンはさすがに漁師なので得意そうだった。

 後半には外来生物図鑑があって、ちょっとした怪獣図鑑のおもむきすら感じた。日本や世界のワースト100も迫力をあげるスパイスになってしまう一面がある……ワニガメの最大体重10kgは巨大だ。
 50年以上静岡大学で飼育されているカミツキガメは折り返しの著者近影にも写っていた。

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ため池の外来生物がわかる本: 池の水をぬいた! (児童書)
ため池の外来生物がわかる本: 池の水をぬいた! (児童書)
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