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耐火物 第70巻 第10号

・随  想:岐阜へようこそ
 鉄鋼用耐火物専門委員長の任期2年間は両方共、岐阜県で委員会を開催するとのこと。岐阜市と高山市ではかなり離れているけれど。これまで6回の開催地に北九州が3回も含まれているところは流石製鉄の町だと思った。これまで全部西日本だったというが、岐阜も東京からみれば糸静線の向こうなので西日本扱いと思われる。


・高温における酸化物中の物質移動解析に基づく耐環境性保護膜の構造設計
 蒸気との反応性に言及しているところが気になったが、もともとSiCをコーティングしてタービンブレードに使用することが目的だった。それは蒸気との反応性が大事だわ。というか、よくこんな高温でもつものだ。運転環境が過酷でも安定していれば、やりようはあるのだろう。

・MgO-CれんがにおけるMgOの還元速度に及ぼす気孔率の影響
 やっぱり気孔率は少ないほうがいいよね、と分かった。新しい計算式の提案まで行くところには驚いた。その式の定数の意味など、まだまだわからないことだらけなんだなぁ。

・形状の異なる鋼繊維を添加したキャスタブルの機械的特性
 長い繊維の方が有効。あまり短すぎると意味がない。フック状形状にしても効果はあまりない?最後の件がちょっと残念。そうそう面白い結果は出ないのだった。完全に同じ長さで曲げたものとストレートなもので比較してほしくはある。

・マグネシア原料種がマグネシアークロム質れんがの特性に及ぼす影響
 前も似たような記事がなかった?天然マグネシアにも高純度なら有利な面があることが意外だった。完全な海水マグネシアの下位互換じゃないんだな。海水マグネシアの需要が増しても生産量は、塩の生産量に制限されるはずなので、どこまで増産できるのやら。にがりの売却益で天日塩に対してコスト的に有利になっていくことで生産量を増やす?

・MgO-C煉瓦稼働面の高温状態推定
 記事の中でFactSageというものを知った。ページをみると教育版は無料で利用できるらしい。入れるだけ入れてみようかな。そして放置してしまう、と。


・耐火物サロン:私のお気に入りの廃墟
 は、廃墟マニアだーーっ!意外なところに意外な趣味の人が。常に仕事と結びつけて説明していることには苦笑い。自分だったら趣味のときは仕事から完全に離れたいから……。
カテゴリ:工学 | 12:12 | comments(0) | trackbacks(0)

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