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鳥さんぽをはじめよう ♪鳥くん(永井真人)

 わかりやすいバードウォッチング入門書。前書きで著者がバンドをやっていた時代に髪の毛が一日で抜ける体験をしたと書かれている。なるほど、一晩で白髪は無理でも抜けることならありえる?換毛期じゃないんだからとは思う。

 いい加減にメジロとハクセキレイは覚えた。そして、正体を探していた職場の「害鳥」がサイズとくちばし・羽の色からムクドリらしいことも覚えた。説明でも農家には益鳥とされる一方で、糞害で害鳥とされることもあると書かれている。

 入門書でありながら、けっこう鳥の豆知識が充実していて他の本には載っていないかもしれない情報に接することができた。
「コクマルガラスはいつもコクマルガラスと一緒にいる」という格言があるのに、ミヤマガラスと混群になって写真に写っている……。

 アオサギの鳴き声「ゴゴゴゴー、ググガガガー」はギャグ漫画キャラクターのいびきみたいだ。ウボアーを彷彿とさせるダイサギ、コサギの「ゴアー、グアー」の方がまだしも。
 カワウが昔は愛知県と千葉県などの一部に生息するだけの珍しい鳥だったことにも驚いた。どんだけ増えたんだ。
 庭先に野鳥を呼び込んで室内からの観察をするための三種の神器。バードフィーダー、バードバス、巣箱についての解説もあった。窓のすぐ外に来てくれたら楽しいだろうな。でも、ムクドリが来たら複雑な気分かも。

関連書評
「おしどり夫婦」ではない鳥たち 濱尾章二 岩波科学ライブラリー276
野鳥フィールドノート 水谷高英

鳥さんぽをはじめよう
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