<< 帝国主義と世界の一体化 木谷勤 世界史リブレット40 | main | 草原を駆ける縞模様 ナショナルジオグラフィックDVD >>

プランクトンハンドブック淡水編 中山剛・山口晴代 著

 一次共生に二次共生、生物の世界では光合成の能力でマトリョーシカが作られていた。
 もやしもんを連想させるイラストと光学顕微鏡写真によって紹介される淡水プランクトンの世界。なお、プランクトンと言いながらベントスも紹介している。

 ミカヅキモなどが硫酸バリウムの結晶を体内にもつことを知った。ごく一部の海洋生物の骨格に使われているのは炭酸ストロンチウムだったか。
 用途がわからず不思議である。

 イカダモの単体で育てていても、ワムシやミジンコの「気配」を感じると、群体にもどる性質も興味深かった(この業界では一般トリビアっぽいが)。大きいことは食べにくいことだ。

 ポーリネラ属が藍藻の取り込みという車輪の再発明を行っている最中なのも面白かった。効率では先駆者たちに及びそうもないのに意外と対抗していけるんだなぁ。

関連書評
やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブック
美しいプランクトンの世界 クリスティアン・サルデ
美しい海の浮遊生物図鑑 若林香織・田中祐志 著 阿部秀樹 写真

プランクトンハンドブック 淡水編
プランクトンハンドブック 淡水編
カテゴリ:生物 | 21:47 | comments(0) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

カテゴリ:- | 21:47 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://sanasen.jugem.jp/trackback/3626
トラックバック