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錆・腐食・防食のすべてがわかる事典 藤井哲雄

 鋭敏化による粒界腐食に有効なのは、SUS316じゃなくて末尾にLがつく鋼材だったのか。間違えて覚えていた。SUS316でもSUS316Lでも同じようなものでしょ?と言ってくる人もいるので目的を明確にして気をつけて指示しなければいけない。
 題名通りいろいろと腐食の基本について知識のえられる本だった。

 挿し絵もカラーで情報量が充実している。鋼(こう)だけじゃなくて、アルミニウムや銅などの腐食についても言及されていた。配管にアルミニウムはNGとは意識していなかった。さすがにアンモニアにアルミニウムが良くないことは知っていたが。
 エロージョン・コロージョンが銅管で起きるのは1.8m/sあたりからという知識も覚えておきたい。

 SUSの使用が600℃までと書いてあったのは疑問なのだけど(SUS304限定の話ではなかった)。
 生成物について鉱物名が記載されているため、趣味である鉱物の知識を関連させることができるのも楽しかった。

関連書評
普及版 腐食事例解析と腐食診断法 石原只雄 監修
おもしろサイエンス錆の科学 堀石七生

最新オールカラー図解 錆・腐食・防食のすべてがわかる事典
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