<< 読みたくなる「地図」国土編 平岡昭利・編 | main | 日本の原風景 滝 森田敏隆・宮本孝廣 >>

小さな鉄道の小さな旅 長屋良行・水崎薫

 経営の危機と戦い続けている東海三県各地(最後に滋賀県の近江鉄道)の小さな鉄道を取材した本。
 意外とボリュームたっぷりで読み応えがあった。
 その鉄道のだいたいの歴史と、沿線の観光地を一度に知ることができる。小さな鉄道を使った小さな旅を望んでいる人にはよい本だ。

 ナローゲージの軽便鉄道がこの地域に残っている点も興味深い。
 衰退しつつも何とかバランスを保っているのかなぁ。自動車産業による税収が地方自治体に流れているおかげで支えられているのだとしたら皮肉な話である。

 地域密着型で地元の足として巧く活かしてもらえる鉄道は生き残れるようだ。産業と結びついて生き残るのは難しいが、セメント原料を運んでいる三岐鉄道は特別な例外。最近になっても中部国際空港用の土砂を大量輸送した実績をもっている凄い鉄道だった。

小さな鉄道の小さな旅
小さな鉄道の小さな旅
カテゴリ:ハウツー | 20:42 | comments(0) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

カテゴリ:- | 20:42 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック