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陶芸で多面体〜フラーレン、ナノチューブ、トポロジー 石黒武彦

 陶土を素材にして数学的に有名な立体をいろいろ作成してみた本。常に新しい形態を追求している陶芸家にとってヒントになりそうだ。
 計算さえすれば形が自然と決まってくるところも陶芸家には新鮮であろう。まぁ、計算通りの形をえるための試行錯誤は、かなりあった様子が伺える。
 折り紙の折り方が説明されていても、正確に折るためには技量が必要なことに似ている。

 釉薬の使い方は比較的に素朴で、面がわかりやすくする機能を重視しているところがある。
 最後に載せられている作品は上手と思ったら、長年陶芸を学んだ著者の奥さんが作った作品であった。
 フラーレンの形が何度も話題になっているけれど、個人的には石榴石によく見られる結晶形が陶器で再現されている点がおもしろかった。

陶芸で多面体―フラーレン,ナノチューブ,トポロジー― (Ceramic Art Approach to Polyhedrons)
陶芸で多面体―フラーレン,ナノチューブ,トポロジー― (Ceramic Art Approach to Polyhedrons)
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