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縄文漆工芸のアトリエ〜押出遺跡 水戸部秀樹

 シリーズ「遺跡を学ぶ」133

 山形県南部の広大な元湿地である「大谷地」から発見された縄文時代の彩漆土器をはじめとする見事な製品の数々。ここで繰り広げられた生産活動の実態が描き出されている。

 タイトルの「アトリエ」を振り返って確認すると納得できる。うまいタイトルの付け方をしたものだ。
 湿地を利用するための盛り土工事は、かなりのもので、縄文人の環境改変能力も侮れない。と、同時に限界があったから短期間で終わってしまったようだが。

 鯛の歯を利用した飾りがなかなか特殊でおもしろかった。丸いことから、まるで真珠のように利用されている。
 やはり縄文人は自然の中から素材をみつけだす天才であったようだ。

新泉社 遺跡を学ぶシリーズ感想記事一覧

縄文漆工芸のアトリエ 押出遺跡 (シリーズ遺跡を学ぶ」133)
縄文漆工芸のアトリエ 押出遺跡 (シリーズ遺跡を学ぶ」133)
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