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耐火物 2020年2号

耐火物との出会い
 上司の一言が著者の仕事観を変えた。耐火物誌の寄稿も減少傾向で将来が不安視されるようだが、やはり耐火物の必要性が完全になくなることもないだろうな。

負の熱膨張率を有する材料の最近の話題
 熱応力をコントロールできそうで興味深い。3Dプリンタを使うことで普通に熱膨張する材質でも構造として負の熱膨張をさせられる物は特にプラスマイナスを打ち消し合わせることができそうだ。同じ手法をつかえば熱膨張を本来より大きくすることもできる?

MgO-CれんがとSpinel-Cれんがの各種スラグに対する耐食性およびMgO-C反応性の調査
 スピネルの緻密な層が表面に生じて防御してくれる場合がある薄片写真で証拠がしっかり表れていて面白い。

フェルト状のアルカリアースシリケートウールの特性改善
RCFペーパーが一番よい圧縮復元率を示しているそうで、AESウールはやはり弱点が多い。石綿が使えなくなった時代の衝撃ほどではないと想像するが、困ったものだ。

自然から学ぶ技術
サメの肌や蜂の巣のハニカムなどはよく聞く話題だが、ロータス効果とそれがヨーグルトの蓋に使われていることは知らなかった。あれを舐めたい人には恨まれそうな技術だ。カタツムリの殻が汚れの落ちやすい構造になっていることも初めて知った。勉強になる。
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