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新生八八機動部隊3〜ソロモン諸島、激突! 林譲治

 オーストラリアの手前で、この作品の落とし子である戦艦紀伊と尾張、装甲空母扶桑と山城が激闘を演じる最終巻。
 はじめて電探を搭載した仮装巡洋艦慶事丸も大活躍。一気にレーダーの運用技術が進歩した。最初にレーダーを手に入れた部隊の働きが非常に重要なことが分かる。
 初期から数が出ていれば、その問題もある程度は解決できるのだけど……資源のない日本は運用者ガチャを引くしかない。

 敵軍の指揮官が日本の兵器を舐めているおかげもあり、最後まで大きな被害を受けないワンサイドゲームで話が終わっている。プロローグの話でも犠牲は航空部隊だけだし、この社会情勢で読者の失敗耐性が低くなっているのかなぁ。

 昔の架空戦記小説にはふつうにあった戦況図や巻中のイラストもなくなってしまって、寂しい限りである。表紙イラストだけは守護らねば。

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新生八八機動部隊 (3) ソロモン諸島、激突! (RYU NOVELS)
林 譲治
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カテゴリ:架空戦記小説 | 20:41 | comments(0) | -

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