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レイライン−大地をつらぬく神秘− ナイジェル・ペニック

 開かれた封印 古代世界の謎

 ヨーロッパ各地に残る直線状構造。その扱いの歴史が分かる本。
 UFOの航路などと言われ出してからの盛り上がりは、レイの提唱者であるワトキンズが気の毒になるほどだった。彼の旅を徹底的に脚色・捏造してしまうところなど、御輿にしていても敬意は欠片もない。
 向こうにもこういう人たちがいるんだなと妙な親近感を覚えてしまったのも事実である。

 レイラインがまったくの虚像であるかと言えば、それは違っていて、人間が造ったといえるものも中には確かに混じっているらしい。
 まぁ、人間がつくる構造物が直線の形をしていてもおかしなことはない。都市計画に同心円上のものがあるヨーロッパだからこそ、特別に思われたところもあるのかなぁ。現実の地形に合わせないレベルにもよるが。

 ところで英語の「ruler」の単語に定規と支配者の意味があるって話は、墨家における「鉅子」を彷彿とさせるものがある。考えることは洋の東西で一緒か。

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