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失われたアトランティス−伝説と謎に満ちた大陸−

 ジェニファー・ウエストウッド著、開かれた封印 古代世界の謎2

 プラトンが対話篇で言及した問題の島、アトランティス。その正体に関する侃々諤々の論争が紹介されている。
 アトランティスの名前は知っていても、その概要は知らなかったので最初のまとめが勉強になった。まさかアトランティスが地中海世界を侵略して、9000年前のアテネ軍と死闘を繰り広げていたとは……苦笑を禁じ得ない。

 アトランティス=テラ・クレタ島仮説はわりと説得力があったけれど、小アジアとリビアを足した大きさがあったとする説明が思いっきり足を引っ張っている。
 そして、小アジアそのものをアトランティスとする説は大きさの例えを完全に無視しているなぁ。

 ギリシア人の民族的な記憶を反映したものである可能性までは完全否定できないので、クレタ説とは逆さまになるが、アトランティスの話に謎に包まれた「海の民」のヒントが隠されているかもしれないとも思った。

 アトランティスのアクロポリスに関する記述は、漫画「進撃の巨人」で壁の構造に取り入れられていそう。進撃の巨人は三重で、アトランティスのアクロポリスは五重だが。
 漫画「ヒストリエ」でアリストテレスが、アトランティスをプラトン先生の作り話と話していたのは事実である以上に彼の主張であったこともわかった。

カテゴリ:雑学 | 21:59 | comments(0) | -

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