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身近な鳥のすごい事典 細川博昭

 ハヤブサがタカの仲間じゃなかったことに衝撃を受けた!とんびはタカの仲間だが評価がやたらと低かった。百舌鳥も準猛禽的な扱いを受けることがあるらしい。いまさらながら猛禽=タカの仲間とは限らないのだな。

 身近な鳥の豆知識をたくさん得られる本。歴史関係の情報に詳しく万葉集の中に出てくる鳥の名前には目がない。江戸時代に大流行した鳥の飼育情報にも頻繁に触れていた。
 紹介されている絵は江戸時代の日本画に描かれた鳥ばかりだ。

 35種も紹介されているのに、「雉」がいないことに個人的な衝撃を受けてしまった。1年に1回は見ているんだけどな……実は今日も車内から見かけた。
 江戸時代を含めて、都市に適応した鳥が多めである。

 江戸時代、ヤマガラに仕込まれた複雑な芸や美しい声の鳥を掛け合わせたり弟子入りさせたりした話が興味深かった。江戸時代の(少なくとも一部の)人間はそういうことに打ち込む余裕があったと分かる。
 フクロウの仲間を昼の森においておくと、小鳥が擬攻撃(モビング)にあらわれるので、そこを一網打尽にする狩りが行われていたのも面白い。ちょっと鮎の友釣りみたいだ。

カテゴリ:生物 | 22:38 | comments(0) | -

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