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バイオロギングで新発見!〜動物たちの謎を追え

 佐藤克文 監修 中野富美子 構成・文

 動物にセンサーを取り付けて情報をえるバイオロギング。1960年代から発展してきた新しい研究手法を若い読者に伝える本。
 内容がかなり濃密で読み応えがあった。動物そのもののエピソードも研究に関するエピソードも印象的だ。
 世界中に行って厳しい環境の中、ひとつの目標に打ち込んでいる研究者はやっぱりヒーローだな。

 サケが産卵・放精中は心臓の動きを止めていることを知ってたまげた。サケの研究者が心臓が止まるほど驚いたと最後に書いているのは、それに絡めた発言だろうな。
 アリゲーターやヒラシュモクザメなど、目的とする動物が捕まらなかったので代わりにバイオロギングの対象になった動物がいる。調査したあとに、その動物の文献を調べているのだろうから、かなり苦労していそう。
 オオミズナギドリの飛行情報から海上の風速がわかることは、かなり応用の余地がありそうだ。

 研究者紹介でオオミズナギドリをやっている研究者が3人もいた。大人気だな。

カテゴリ:生物 | 23:09 | comments(0) | -

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