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カラーイラストで見る 恐竜・先史時代の動物百科 ダグラス・パーマー

 上原ゆうこ 訳

 副題は「魚類、爬虫類から人類まで」
 CGではない手描きのイラストで過去の動物が総覧できる本。やはり手描きならではの魅力があり、見ていて心地よかった。ヒト類の構図が全部同じになっているのは不気味だったが……それぞれの違いを分かりやすくすることを優先させたようだ。
 タイトルでわざわざ恐竜の名前をあげているのは商業的な理由だろう。特に恐竜の扱いが多いとは感じなかった。時代にあわせている関係で最後は哺乳類になるので途中に載っている恐竜の印象は薄れていた。
 いちばん印象に残ったのは首の長すぎるタニストロフェウスだ。10個の頸椎しかないのに他の部分より首が長いとは……。

 日本で2015年発行になっているが「哺乳類型爬虫類」の用語が出てきて、やや古さを感じた。
 いちばんのそして致命的な問題は紹介される動物の生きている時代を記載していないことだった。なんで、こんな構成にしてしまったんだろう。

カテゴリ:古生物学 | 23:09 | comments(0) | -

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