<< 全国鉱物採集ガイド 地球の宝探し 日本鉱物倶楽部編 | main | 鉱物と宝石の魅力 松原聰・宮脇律朗 >>

第16回東京国際ミネラルフェアパンフレット

鉱物写真誌上展
 全体的に渋い標本の中でも堀先生が拾ってきた忍石が異彩を放っている。こういう場所にしれっとそんな標本を混ぜ込んでくるセンスが見事というほかない。

事務局よりのご注意!!
 ペンタゴン石の標本がみれて眼福としておこう。こんな場所に載せられるといかがわしいものかと身構えてしまうのだが……。ジェムの贋物旋風はどうにもならない感じだなぁ。

千変万化の三葉虫
 もとの正しい形がわかっていれば変形化石は古応力を求めるのにも使える。もっともここにある標本は複数回の変形を受けていても不思議はない感じだけど。
 まさしく小さな石にも地球の歴史あり、だ。

ハイギョの化石
 ハイギョを発見したフォルスター氏の逸話が面白かった。ご当地自慢もこんな結果に結びつけば素晴らしい……ひすいや恐竜化石など日本でも似たような例は多いかも。
 まゆに篭ったまま死んでしまうハイギョは何を感じていたのだろう。あんがい穏やかな死に様かもしれない。

かんたん!?おりがみティランノサウルス
 こういう余裕を感じさせる遊び心のある企画は好き。そして正式な名称に則っている点が侮れない。

魚類化石の世界
 いろいろな種類があっても反映しているのは極一部の種類……社会にも適応できる原理が働いていそうだ。まぁ、生物の場合はそのなかで大きな多様性を示しているのだけど。
 古い魚類についての語りはいろいろと未知の部分も紹介されていて興味深かったが、現生に近い連中のものは標本の紹介に終始している印象があっていささか物足りなかった。

ダイアモンドのふるさと
 地球にはまだまだ良く知られていない事がある。それが良く分かっただけでも嬉しいことだ。ランプロアイトもどこかで聞いた覚えはあったのだが、それが整理できてよかった。
 中国のダイアモンド鉱床が19世紀中に開発されていれば歴史は変わっただろうか?と大慶油田的発想をしてみた。なんか、悪い方向に変わりそうだ…。

世界の化石
 小型の魚をのみこむミオプロススの化石が決定的な瞬間をとらえた写真のようでおもしろい。こんな偶然がありえるのもそれだけ地球の歴史が長いって事だろう……そもそも化石化するのが偶然だと考えると偶然の二乗でやっぱり凄いといわざるをえない。
カテゴリ:地学 | 11:28 | comments(0) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

カテゴリ:- | 11:28 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://sanasen.jugem.jp/trackback/709
トラックバック