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地球の鉱物コレクション19 ディアゴスティーニ

ミネラルファイル
 カンラン石にヒッデナイトと宝石鉱物が連発されていた。さらにゼノタイムの透明結晶があって美しさでの満足感は充分。付録のカンラン石が表紙にあるクオリティでなければ、不満をもつ読者も多いのではないか、というくらい。
 しかし、リチア輝石ではなくヒッデナイトで来る感覚がつかみがたい。名前だけ挙げていたクンツァイトで記事数を底上げするつもりなのかなぁ。

日本の新鉱物 パラ輝砒鉱
 日本で見つかった二つ目の元素鉱物――まぁ、元素鉱物自体種数が少ない宿命を背負っているのでしかたがない。基本的には、こうやって同素体鉱物を探していくしかないだろうな。いや、ありがちでも単独組成でみつかっていない元素も結構あるんだっけ。
 けっこう見栄えがよくてほしくなる鉱物だったけど、産地がひとつだけとなると入手は極めて困難なのではないか。

コレクターズガイド 鉱物の鑑定
 はっきりいって酷い。肉眼鑑定から一気にXRDに飛躍させてしまうのでは鉱物鑑定の醍醐味も減じるというもの。なぜ、塩酸や紫外線照射、比重分析を説明しないのか甚だ疑問だった。博物館によっては学芸員がみてくれることもあるらしいね――頼りすぎは良くないと思うけど。

イン・フィールド 八丈島
 この産地は旅費がほどよい障害になってけっこう保存されるのではないかな。さすがに灰長石だけを狙っていくつもりにはなれないが、風光明媚なところだから観光などを兼ねていくには悪くない。火山地質の勉強もできることだし。

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